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【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定(WC ver2.5.xまで)

この記事ではWooCommerce(ウーコマース)設定の「配送方法」タブの設定について解説します。(※「WooCommerce For Japan」をインストールしている前提での説明になります。)ここでは主に「無料配送」、「定額配送」、「宅配便」を使用するための設定について解説します。

 

【注意】
本記事はWooCommerce バージョン2.5.xに基いて書かれています。バージョン2.6以降では「Shipping Zones」の導入により、配送方法に関する設定画面が大きく変更されています。古いバージョンを使用されている方には参考になると思いますが、最新版を使用している場合は参考にならない可能性が高いです。Shipping Zone(配送地域)毎のshipping method(配送方法)の設定においては部分的に参考になるかもしれません。

※最新版WooCommerce2.6.xに対応した配送方法の設定に関する解説記事を公開しました『【最新版WC ver2.6対応】 「配送方法」タブの設定 【WooCommerce設定ガイド】』

 

WooCommerceの「配送方法」タブの設定画面には、WordPress管理画面から「WooCommerce」>「設定」>「配送方法」と進みます。

 

「配送オプション」メニュー

 

「配送オプション」メニューの位置
「配送オプション」メニューの位置

 

配送オプション

【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 - 「配送オプション」メニュー
【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 – 「配送オプション」メニュー

 

配送料の計算

  • 「配送を有効」 : この項目を有効にします。

 

  • 「カートページの送料計算機を有効にする」 : 有効にしたほうが良いでしょう。 これもお客さまにとっての分かりやすさのために有効にするべきと考えます。
    ※全国無料配送、全国一律送料など、全てのお客様に同じ送料が適用されるようなショップ運営の場合は無効にした方が良いでしょう。

 

  • 「住所が入力されるまで、送料を隠す」 : 基本的に無効で良いでしょう。

 

配送先

基本的には、「請求先のデフォルト」で良いでしょう。

※ここで「請求先のデフォルト」を選択しても、お客様は任意で請求先と別の配送先を指定することが可能です。(”ご注文者とは別の住所へお届けしますか?”というチェックボックスが表示され、チェックを入れると入力項目が表示されます。)

 

出荷先を制限する

「特定の国に制限する」を選択します。

 

特定の国

「日本」を選択します。(この項目は「特定の国に制限する」を選択すると表示されます。)
※複数選択可能ですが、海外発送する場合についての税金や送料などは専門家に相談の上で関連項目を適切に設定してください。

 

配送方法

【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 - 「配送オプション」メニュー:配送方法
【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 – 「配送オプション」メニュー:配送方法

 

次項以降で説明する各配送方法が一覧で表示されます。 選択の優先順位を変更することが可能です。

お客様のショップでの支払い時に、デフォルトで選択される配送方法は「選択の優先順位」に基づいて決定されます。複数の配送方法が同じ優先順位を持っている場合、金額で安い順でソートされ、適用されます。

※表示順を変更すると、「配送方法」タブのすぐ下の「配送オプション | ~~~ | …」のメニューの「配送オプション」以降の順番が変更した表示順と同じ並び順になります。

 

次項以降の配送方法については、必要に応じて有効化して使用してください。

 

「無料配送」メニュー

無料配送を使用する場合は以下の説明を参考に設定してください。

 

「無料配送」メニューの位置
「無料配送」メニューの位置

 

無料配送

【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 - 「無料配送」メニュー
【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 – 「無料配送」メニュー

 

有効化/無効化

  • 「無料配送を有効にする」 : この項目を有効化します。

 

メソッドのタイトル

ここで入力した内容が、お客様の支払い時に配送方法の名称として表示されます。
無条件で送料無料の場合は “全国送料無料”など、お客さまにとって自分が含まれることが明確に分かるようなタイトルを付けると良いでしょう。
クーポンや金額などの条件を付ける場合は、タイトルにも条件を簡潔に含めると良いでしょう。例:”3000円以上購入で送料無料”

 

メソッドの有効性

「特定の国」を選択しましょう。

「許可したすべての国」を選択しても基本的には同じです。
※WooCommerce設定の「一般」タブの基本設定の「販売を展開する国」の項目で”販売する国を限定する”、「特定の国」の項目で”日本”を選択している前提です。
「一般」タブの設定についてはこちらの記事で解説しています→ 『【WooCommerce設定ガイド】 「一般」タブの設定』

 

特定の国

「日本」を選択します。(この項目は「メソッドの有効性」の項目で”特定の国”を選択すると表示されます。)

 

送料無料の条件

送料無料になる条件を選択します。

  • 「N/A」 : 無条件で送料無料になります。
  • 「有効な送料無料クーポン」 : お客様が送料無料クーポンを適用した場合に無料になります。
  • 「最小注文金額(以下に定義)」 : お客様の購入額が次項で指定した金額以上の場合に送料無料になります。
  • 「最小注文量やクーポン」 : 最小注文量以上の注文量またはクーポン適用により送料無料になります。
  • 「最小注文量やクーポン」(一番下の選択肢) : 翻訳ミス?又はWooCommerce本体のミス?でしょうか...よく分かりません。使用しないほうが良いでしょう(※この現象は2016年3月現在、WooCommerceバージョン2.5.5で発生しています。)

 

最小注文金額

送料無料になる最小注文金額を数値で入力します。(例:5000

 

 

「定額送料」メニュー

定額送料を使用する場合は以下の説明を参考に設定してください。

 

「定額送料」メニューの位置
「定額送料」メニューの位置

 

定額送料

【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 - 「定額送料」メニュー
【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 – 「定額送料」メニュー

 

有効化/無効化

  • 「この配送方法を有効にする」 : この項目を有効化します。

 

メソッドのタイトル

「定額送料」でも良いですが、「全国一律定額送料」や「全国一律送料○○円」とすると分かりやすいと思います。
ここで入力した内容が、お客様の支払い時に配送方法の名称として表示されます。

 

有効性

「特定の国」を選択しましょう。

※この項目の説明は「無料配送」メニューの同項目と同じです。

 

特定の国

「日本」を選択します。(この項目は「メソッドの有効性」の項目で”特定の国”を選択すると表示されます。)

 

税ステータス

  • 「課税」
  • 「なし」

この項目では、定額送料を課税対象にするかどうかを設定します。但し、「税」タブの「標準税率」メニューで消費税が配送料に適用されるように設定されている場合のみ、この項目の設定は機能します。「税」タブの設定方法についてはこちらの記事で解説しています→ 『【WooCommerce設定ガイド】 「税」タブの設定』

 

配送料を税込み1000円に設定するには、この項目で「課税」を選択、「税」タブで消費税を配送料に適用するように設定し、次項の「金額」で”926″と入力します。

以下に支払いページでの表示例を載せます。(使用テーマ:StoreFront、支払いページのスクリーンショット)

支払画面での「定額送料と税額」の表示例
支払画面での「定額送料と税額」の表示例

 

金額

定額送料の金額を数値で入力します。(例:926

※前項「税ステータス」で「課税」を選択した場合、税抜き金額を入力する必要があります。

 

 

「宅配便」メニュー

宅配便を使用する場合は以下の説明を参考に設定してください。

 

「宅配便」メニューの位置
「宅配便」メニューの位置

 

宅配便

【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 - 「宅配便」メニュー
【WooCommerce設定ガイド】 「配送方法」タブの設定 – 「宅配便」メニュー

 

有効にする

  • 「宅配便を有効にする」 : この項目を有効にします

 

タイトル

「宅配便」で良いでしょう。

 

手数料の種類

  • 「定額」
  • 「カート合計の割合」
  • 「商品毎の定額」

手数料の計算方法を選択します。 必要に応じて選択してください。各選択肢の計算方法は次項で解説しています。

 

配送料

前項「手数料の種類」で選択した内容により、この項目の仕様が変わります。

  • 「定額」 : この項目に入力した数値が配送料(税抜き)なります。この金額に消費税が加算されたものが配送料の総額になります。
    例:この項目に入力した数値:1000 の場合、配送料総額:1080(内、消費税:80)となります。

 

  • 「カート合計の割合」“税込”商品代金総額に、入力した数値をパーセンテージとして掛けたものが配送料の“税込”総額になります。
    例:税込商品代金総額:10800、この項目に入力した数値:10 とすると、10800×10/100=1080 が税込配送料総額になります。(配送料の消費税:80)

 

  • 「商品毎の定額」 : この項目に入力した数値が、カート内の商品の個数毎に加算されます。その合計額に消費税が加算されたものが配送料の総額になります。
    例:カート内の商品数:2、この項目に入力した数値:500 とすると、500×2×1.08=1080 が配送料総額になります。(配送料の消費税:80)

 

「税」タブの「標準税率」メニューで消費税が配送料に適用されるように設定されている場合、手数料の計算結果に対して税計算が実施されます。「定額」、「商品毎の定額」を選択した場合は税抜き金額を入力するようにしてください。「税」タブの設定方法についてはこちらの記事で解説しています→ 『【WooCommerce設定ガイド】 「税」タブの設定』

 

許可された郵便番号

カンマ区切りで郵便番号を登録します。この項目で配送範囲を限定することができます。空欄にすると配送範囲は制限されません。

 

メソッドの有効性

「特定の国」を選択しましょう。

※この項目の説明は「無料配送」メニュー、「定額送料」メニューの同項目と同じです。

 

特定の国

「日本」を選択します。(この項目は「メソッドの有効性」の項目で”特定の国”を選択すると表示されます。)

 

 

その他の配送方法について

「地域別配送料(Table Rate)」

WooCommerce標準では配送方法に用意されていませんが、ニーズは有ると思います。現在、記事を準備中です。今しばらくお待ち下さい。

 

「国際定額送料」

海外への発送に関しては解説しません。使用する場合は、項目内容をよく読み専門家に相談の上、関連する税金等も含めて適切に設定してください。

 

「店頭渡し」

「店頭渡し」の使用は推奨しません。(WooCommerceの機能としての「店頭渡し」は推奨しません)
この機能は「実店舗が複数ある場合にどの店舗で受け取るか」についての設定方法がありません。また、受取店舗の住所や受取可能日時についても設定方法がありません。(2016年3月時点、WooCommerce バージョン2.5.5)
お客様に個別にメール・電話などで店舗住所や受取可能日時を連絡するといった対応が可能であれば、「店頭渡し」を使用しても良いでしょう。

 

 

「配送方法」タブの設定はこれで終わりです。次は「アカウント」タブの設定です。

 

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